失礼な耳

foo fightersのアルバムをiPodに入れて聞いてみた。
ヘビメタさん」で、ニルヴァーナの話題が出て、ちょっと懐かしい気分になって。

丁度、自由ヶ丘から北千住へいく用事があったので、リピート設定にして半分睡眠モードで・・・・。

印象

なんか、似たような曲ばっかでつまんないなーーーー


・・・・・・・・・・・


iPodのリピートモードが「一曲」になっていました。
そりゃ、似たような曲しか聞こえてきませんね。
半眠りの長距離電車の中とはいえ・・・・・
いい加減、気づけよ、と。

すいません、曲の違いも聞き取れない耳で失礼な感想を持ってしまいました


中秋の名月らしい。
この日を越えると月餅は本来は食べられない。
北千住の予定を終えると、空は透きとおって、いやらしいくらいの月が空に鎮座していた。

北千住の駅前の再開発は地味であるが顕著で、ルミネ、マルイのある口では、地場の店からは月が見えない。

再開発から取り残された商店街の一角からあまりに丁度良く月が見えるスポットが。


すいません、ここ座らせてもらっていいですか?

と居酒屋にお願いすると快諾。

電柱とのれんの間から赤々とした月が。

月見つくねを注文し、その月が商店街の景観か隠れるまで堪能。

1時間でも月は結構な角度が動く
1時間に15度。
大した角度ではない。 
   はずだ。

スキー場の角度と同じ位の疑心を持って、これって本当に15度?
と思うくらい、月が動く

月を探して、不慣れな町を彷徨う。

なにやら盆踊りをやっていたらしい残り火。
地場の公園。

寄り合い所で盛り上がるおとうさんたち。
公園で戯れるその子供達。
普段では、外で遊んでいる時間ではないのだろう、少々興奮気味。

砂場の横のベンチから子供達、上気したおとうさんたちを肴に月を見物。

暗黙の了解か、10時を過ぎろと子供達もおとうさんたちも姿を消した。
さっきまだ、子供達の基地であった、砂場の滑り台がさびしそうにたたずんでいる。





ほんの7−8mなんだろう、高さは。
でも、なんて空が広くなるんだろう。
なんて月が明るくなるんだろう。

このまま、ここで寝てもいいな、という気温ではあった。
毎日が夏の終わりだったら、清朝の労働者もアヘンを吸わずとも寝て暮らしたに違いない。
その場でころがってしまいたかった。